Tailors note

釦付け

釦付け

THE CLOAKROOM TOKYO
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Tailors note
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Lui Mieda
皆様、こんにちは。

9月になり陽気もより一層秋めいてきましたね!皆様は秋冬どんな洋服をお考えですか?
そろそろ衣替えのシーズンですし、仕舞っておいた秋冬の服をチェックしていたらボタンが取れかかっている…という事ありませんか?

今回はボタン付けです!

用意するものは、ボタン、糸、針、小バサミ。指貫があると指への負担も軽減されるのでおすすめです。

糸の色はボタンに合わせます。
糸は2本取りにして玉止めを作ります。

表から針を入れて裏に抜き、表に出します。
表に出す時に玉止めを円の中心と考え、針の抜き刺しを玉止めの周りで糸が出るようにすると綺麗にできます!

ボタンを通して生地に針を入れ、通したらボタンの足の長さを決めます。

スーツでしたら7〜8mmほど。コートでしたら最低でも10mmは欲しいです。


弊店のボタン付けはイカリ型ですので、中心を2回、両脇を1回づつ、計4回ボタンに糸を通します。

ボタンに通し終わったら根巻きします。
この時少しやり辛いのですが、ボタン側から巻き始め(この時イカリ型になる様に方向も揃えます!)生地の方へ巻いていきます。
最初の玉止めが糸の中に入る様に巻くのがポイントです。こうすると見た目も美しいです!

綺麗に巻けたら、もう一度刺して裏に出し、根巻きした脇に糸を出します。

ここで一回針にかける玉止めを行います。

玉止めをしたら糸が出ているところから表地のみをすくい1cmほど通して針を抜きます。

余分な糸を引いてさらにひっぱり玉止めを生地の中に潜りこませ、少し糸を張り気味にしカットして出来上がりです。
最初と最後に玉止めが入っていますので、なかなかボタンが取れることはありません!

文章での説明が難しく、100%お伝えできたか不安ですが、是非チャレンジしてみてください。

それでは失礼します。

The Cloakroom Tokyo
三枝塁