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イタリアの名門、Lanificio F.lli Cerruti(チェルッティ)による“PRESTIGE” Super130’sのソラーロ生地を用いた、ダブルブレストのスーツ。一見ベージュに見えながらも、角度によってほのかに赤が差すこの生地は「ソラーロ」と呼ばれ、夏の強い陽射しの中でこそ真価を発揮します。光に応じてゆらめくような発色が、クラシックでありながらも静かに個性を放ち、涼やかでありながら奥行きのある佇まいをつくり出します。構築的なダブルブレストのデザインに、チェンジポケット付きのディテールを組み合わせ、ほどよい重厚感を演出。赤の裏地がさりげなく覗くことで、遊び心と色気を忍ばせました。▶︎ 使用素材生地ブランド:Lanificio F.lli Cerruti(チェルッティ)シリーズ:PRESTIGE Super130’s色柄:ソラーロ(淡いベージュに赤みを帯びたストライプ調)仕様:ダブルブレスト6ボタン/チェンジポケット付き/裏地レッド対応シーズン:春〜夏用途:リゾートスタイル/夏の装いに品格を添える一着▶︎ ディレクター・島田 コメント「ソラーロは、陽に当たるほど美しくなる生地。このチェルッティのソラーロは、ベージュの奥にほんのり赤が差していて、表情がとても繊細。しかもSuper130’sらしいしっとりした質感があるから、仕立て映えもします。実は、私自身もずっとソラーロのスーツを作りたいと思っていたのですが、このお客様がこの生地を選ばれたのを見て“やっぱりいいな”とあらためて惚れ直しまして……。結局、色違いで自分用にオーダーしてしまいました。そんな“着たくなる”魅力がある一着です。」
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チェルッティ Prestigeで仕立てた、春夏用ブルージャケット(メンズ)
春夏の装いにふさわしい、爽やかで上質なブルージャケットをお探しの方へ。こちらは、イタリアの老舗生地ブランド「CERRUTI(チェルッティ)」が手がける「Prestige Super130’s」シリーズを使用して仕立てた、軽やかで自然な着心地のジャケットです。
生地は、ブルーグレーの発色が美しいSuper130’sウール。明るすぎず落ち着いた色合いで、清涼感と上品さを同時に演出します。手に取った瞬間にわかるしっとりとした質感と柔らかなドレープ感が、春夏のスタイルをより軽やかに、エレガントに引き立ててくれます。
仕立てはフル構築ですが、肩パッドはほとんど使用せず、芯地にも極めてソフトなものを選定。そのため、アンコン仕立てと変わらないほどの軽さと柔らかさがありながら、着用時のシルエットは立体的で、佇まいに自然な品格が宿ります。
腰のラウンドパッチポケットや胸のバルカポケットなど、柔らかなディテールとの組み合わせで、堅くなりすぎないバランスに整えられています。
▶︎ 仕様:軽構築仕立て(肩パッド極薄・ソフト芯)/2ボタンシングル/ラウンドパッチポケット
対象シーズン:春〜夏
対応シーン:ビジネスカジュアル/ジャケパンスタイル/休日の上質な装い
▶︎ ディレクター・島田のコメント「僕自身、チェルッティの工場を何度も訪れていますが、積み重ねられた歴史と独自の美意識に毎回圧倒されます。このブルーも、チェルッティにしか出せない発色。しっとりとした質感、自然な艶、そして柔らかさ。構築的な仕立てなのに、着たときの軽さは驚くほど。“エレガントだけど張り切って見えない”――そんな一着です。」
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淡いグレーに織り込まれた、上質なグレンチェック。
リネン混ウールならではのドライな質感と、ほのかな艶が春夏らしい清涼感を演出します。
シンプルで端正な佇まいに、洗練された表情が魅力の一着。
ニットポロやカットソーと合わせて、軽やかに品よく。
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淡くグリーンを帯びたグレーのメランジ生地。涼やかでさらりとした質感が、春夏らしい軽やかさを演出してくれます。セットアップとして仕立てたこの一着は、シャツだけでなくニットポロや上質なカットソーとも好相性。オンとオフの境界を、上品に越える装いです。
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深みのあるチャコールグレーに、さりげなく走るブルーのチェック。
過度なアピールをせずとも信頼を得るような、落ち着きと品格を表現した一着。
ビジネスシーンでも差がつく、余裕のあるスーツスタイルに。
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英国が誇るハリスツイードを使った、千鳥格子のジャケット。複数の色糸が織りなすこの柄は、遠目にはクラシックに、近くで見ると豊かな表情を見せてくれます。
ハリスツイードならではの立体感ある風合いは、まさに“一生モノ”。秋冬の主役にふさわしい存在感を備えた、正統派の一着です。
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柔らかな光をまとう、ロロ・ピアーナのグレイバーズアイスーツ
「シンプルだけれど、上質なもので仕立てたい」。そうしたお客様のご希望に応えてご提案したのが、Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の名作「Tasmanian® Super170’s」を使用した、グレイのバーズアイスーツです。
生地は、極細の原毛で織り上げたSuper170’sクオリティ。ふわりと軽く、滑らかな肌触りと自然な艶感。バーズアイ特有の繊細な織り柄が控えめに表情を与え、遠目にはプレーンに、近くでは立体感をもって映えます。
構築的な仕立てながら、The Cloakroom Tokyoでは肩パッドをほぼ使わず、芯地も非常にソフトなものを採用。着用感は柔らかく、動きに自然になじみながらも、シルエットは凛として美しく整います。
パンツはワンタック仕様。腰回りにゆとりをもたせつつ、裾にかけてすっきりとテーパードされたラインは、クラシックでありながら今の空気を感じさせるバランスです。
オールシーズン対応のタスマニアンは、季節を問わず活躍します。
▶︎ 使用素材
生地ブランド:Loro Piana(ロロ・ピアーナ)
モデル:Tasmanian® Super170’s
色柄:グレイ/バーズアイ(Birdseye)
仕様:軽構築仕立て(肩パッドなし/柔芯)/2Bシングル/ワンタックパンツ
対象シーズン:オールシーズン
用途:ビジネス/セミフォーマル/日常の上質な装い
▶︎ ディレクター・島田 コメント
「タスマニアンのSuper170’sは、とにかく軽くて、しなやか。でも、ただ柔らかいだけじゃないんです。バーズアイの織りがしっかり効いているから、仕立て映えする。近くで見ると“いい生地だな”ってわかる、そんな静かな説得力がある一着です。」
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落ち着いたグレイに繊細なウィンドウペンを重ねた、知性と洗練を併せ持つ一着。使用しているのは、ロロ・ピアーナの代表作《Tasmanian(タスマニアン)》。
Super 170’sの極細ウールから生まれる、滑らかな肌触りとしなやかなドレープ。袖を通すたびにわかる「選ばれた人だけが知る上質さ」は、真の成功者が求めるものそのもの。主張しすぎない品格は、装う人の成熟と信頼をさりげなく物語ります。
オーダーいただいた際には、お気に入りの高級時計との相性を考慮して、この生地をお選びいただきました。スーツと時計、どちらも一流であるからこそ成立する美しい調和が、この一着に宿っています。
▶︎使用素材・仕様・シーズン
生地:Loro Piana “Tasmanian”(ロロ・ピアーナ タスマニアン)
素材:ウール 100%(Super 170’s)
色柄:グレイベース × ウィンドウペン
仕立て:シングルブレスト2B/軽構造(パッドなし・ソフト芯)
シーズン:通年対応
▶︎ディレクター島田 コメント
「控えめなのに印象に残る。静かに、自信を纏う——そんな方にぜひおすすめしたいスーツです。」
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「クラシックなブレザーに、ひとさじのモードを。」そんなお客様のご要望から生まれたのが、こちらのブラック・メタルボタンジャケットです。
採用したのは、英国の名門 Harrisons of Edinburgh(ハリソンズ)の〈UNIVERSAL〉ドスキン。高密度に織られたヘビーウェイトの生地は、ドライな手触りと深みのある黒が印象的。その光沢と重厚感は、装いに静かな緊張感を与えます。
仕立てはThe Cloakroomらしさを残しつつも、あえて構築的に。厚めの肩パッドを用い、シャープなVゾーンと立体的なシルエットを強調しました。1970年代のテーラードジャケットをオマージュしながら、現代的なニュアンスを感じさせる一着です。
胸元のメタルボタンがさりげなく個性を添え、ドレッシーにも、エッジィにも。あらゆるシーンで、着る人のスタイルを引き立ててくれる一着です。
▶︎ 使用素材
生地ブランド: Harrisons of Edinburgh(ハリソンズ・オブ・エジンバラ)シリーズ: UNIVERSAL ドスキン(ヘビーウェイト)素材構成: ウール100%色柄: ブラック無地仕様: シングル2ボタン/金属製メタルボタン(紋章入り)/厚肩パッド入り/構築的仕立て着用シーズン: 秋〜春用途: ドレスアップ/スマートカジュアル/モードなビジネススタイル
▶︎ ディレクター・島田 コメント
「このドスキンの黒は、ただクラシックなだけじゃなくて、どこか緊張感がある。それを活かすために、あえてしっかりと構築的に。ほんの少し“モードの匂い”があることで、ジャケットとしての佇まいがぐっと引き締まるんです。」
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ストリートファッションやブランドのロゴを前面に打ち出したいわゆる派手目なトレンドも落ち着いてきたようです。その揺り戻しでシンプルで上質なものやシルエットや生地のドレープで魅せる品の良いファッションがじわじわと広がっているのだとか。
私たちのようなオーダーのお店だと「元からそういうもんでしょ」と思わないでも無いですが嬉しい流れです。
今シーズンは久しぶりに新しいデザインのコートを作りました。ショールカラーでラグランショルダー、ベルテッドのロングコート。ゆったりとしたシルエットで贅沢に生地を使って綺麗なドレープが出るように心がけました。たっぷりとしたガウンのような雰囲気でかる〜く着れます。チェスターコート系だとかっちりしすぎるかな、というときに柔らかい雰囲気だけどしっかり品があるので重宝すると思います。
タイドアップしたスーツに着るというよりはニットの上に羽織ったり、ノータイのジャケットスタイルに合わせて着るのがいいですね。生地はいわゆる厚地のコート生地よりはフランネルやカバートクロスなどの軽めの素材の方が綺麗なドレープが出るので相性が良さそうです。正にシンプルで上質、素材の良さやドレープで勝負する今お勧めしたいコートになりました。是非一度お試しください。
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